先日、原宿で6月29日に開催される志賀野反トレイルレースの説明会に参加させて頂きました。
平日とあって、スーツ姿のサラリーマン風の方が多く参加されていました。特に女性がとても多く、改めてトレイルランニングの人気を痛感させられました。平日にふらっとこのようなイベントができることはとても新鮮に思えました。
このレースは、3つの点でとても画期的なレースであると思います。1点目は「ワンウェーコース」であること。2点目は標高2000mの稜線を走るレースであること、3点目はかつてないほどの山深い山域で開催されるということです。レースディレクターの滝川氏の発想の斬新さと行動力に改めて頭が下がる思いです。
「レースというよりは、旅だと思ってください。」ミーティングの最後に滝川氏が言った言葉が印象的でした。
このレースが、今後の日本のトレイルランニングレースの一つの規範を示すとともに、レース自体のあり方の転換点となるような予感がします。