嬉しい報告をさせて頂きます!
念願のツール・ド・モンブラン(2009UTMB)3位入賞を果たすことができました。
本当に多くの皆さんのお蔭です。日本からの夜通しの声援、しっかりと体に響きました。
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今回も本当に本当に苦しいレースでした。
昨年、4位という最高の結果。しかし、どうしても3位に入りたいという思いから
一年いろいろと考え続けました。
体の根本的な改善、レース展開の検討、メンタル部分の強化などなど
常に「一つ上の自分」を目指して取り組んできた結果が、形となって残すことができました。
しかし、今回はいろいろな意味で大変プレッシャーがかかるレースとなり
正直、精神的な状態は最悪で、眠れない日々が何日も続きました。
最後は「自分を信じる」それだけでした。
シャモニについてからは、ひたすら迷いの日々。はっきりと本来の自分に変えられたのは、スタート1時間前の、5時30分。そこからは何の迷いもなく、レースに集中することができました。
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それにしても、このレースは凄いです。
世界最高のレースです。改めてコースからの景色に感動しました、そして何より涙が出るほど声援が嬉しかった・・・。
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(レース後、レースコースを撮影)
最後のフレジェール(約159km地点)からの下りで、今年もいろいろなことを
考えました。本当に充実した時間が流れました。
長いトレイルを走り続け、ついに声援沸き立つシャモニの街へ、まるで深海をもぐり続け、はっと水面に出たような思い。
熱狂するシャモニのゴールは本当に素晴らしかった。最後の直線は、とても走りきるのがもったいなくって、ゆっくりゆっくり歩きました。こんな時間がいつまでも続いて欲しい、この時を感じたくって、ここまで来たのだと改めて感じました。
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ただ、今回残念だったのは、クールマイヨール(78km過ぎ)でのコースミス。
流れ上、仕方のないコースミスとなってしまいましたが、約40分間のロスタイムは
あまりに大きなダメージとなってしまいました。
中盤以降、何とか盛り返そうと焦ってしまい、終盤の極度の脚部の疲労、ハンガーノックを引き起こす結果となってしまいました。
しかし、この一年間で培ったスタミナは嘘をつきませんでした。
意識が薄れてゆくなか、自分の体は常にぎりぎりの選択をし続けました。
あの展開の中、昨年より実時間で60分も速く走れた自分自身驚きを感じます。
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今回は、30名に及ぶ、多数の日本選手が参加されました。
皆さん本当に本当にお疲れ様でした。レース前、レース中の声援本当に励みになりました。
是非ともこのレースの素晴らしさを多くの方々に伝えて欲しいです。

また、6位に横山さん、8位に山本君が入るなど日本選手が10位以内に
3人も入り、女性では間瀬さんが9位に入るなど、日本のトレイルランの実力を世界に示すことができこれも嬉しいトピックスとなりました。

特に横山さんは、2007年大会での負傷から見事立ち上がり栄冠を勝ち取りました。努力することの大切さを多くの方々に示したのではないでしょうか。
また、山本君も初出場で8位となり、ハセツネのコースレコードホルダーの実力を見せる素晴らしい結果となりました。これも本当に凄いことです。

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今回は、総勢20名近くのスタッフが関わる大規模なものとなりました。
レース中、まるで自分のことのように応援してくれた、スタッフの皆さん全てに
感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとう。レース中、ずっと気持ちが伝わっていました。