２０１１年が暮れようとしている。
今年は一言でいえば我慢の年だったと思う。
３月の大震災、そしてそれによるUTMFの延期。
長引く故障により今年のレースはどれも今までにない
苦しいものばかりだった。一つ一つを思い出せば今年はよく耐えてきたなと
いう事ばかりだった。しかし、これらを乗り越えてきたことは確実に自分の大きな
財産となっていると感じている。そう思えばある意味飛躍の年だったのかもしれない。
とは言え、今年もレースやセミナーなどを通して本当に多くの方々との
素晴らしい出会いがあった。それぞれの方がいろいろな思いで一生懸命に
頑張っている姿に出会えるたびに、自分にもプラスになることが多く
様々なことにもがきながら生きているのは自分だけでないと感じると
大きな勇気を感じることができた。
さぁ来年は、夢の大舞台UTMFが待っている。
開催にあたってはまだまだ不安はつきないが、私が感じた感動を
是非とも多くの方々に体験して欲しい。
そして何が何でも再起を図りたいと思う。
これは本当に強い気持ちで思っている。
『世に生を得るは事を成すにあり』
坂本龍馬はこんなことを言っている。
私にとっての「事」とは・・・。
傍目からの風潮に惑わされずに、自分の信じた道をひたすら貫き通したいと思う。
そして最後に、来年も素晴らしい様々な出会いがあればと思う。
あけましておめでとうございます！！世間からの注目や評価がある中、プレッシャーをエネルギーに変えて自分の信念を貫いているとこが、鏑木さんらしいですね！！本当におつかれさまです。体と心の健康第一で山を楽しんでいきましょう。今年から、以前のように、またいろいろ教えてください。よろしくお願いします。 
UTMF是非成功させて下さい、楽しみにしています。
（仕事の為私はDNFですが）
来年もどこかで、よろしくお願いします。