志賀野反トレイルレース終了しました。選手の皆さん、スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。
雨、雨、雨の最悪のコンディションで、登山道は川となり、森は泥田、トレランというよりはアドベンチャーレースといった感じでした。これほど悪いコンディションでのトレイルレースはあまりにないのではないでしょうか。せっかくの最高の景色を見ることができず本当に残念でした。
にも関わらず、ゴールする選手の皆さんは本当にいい顔していました。ある選手の方は「こんな厳しいレースは初めて、でもどろんこ遊びみたいで楽しかったです。こんな経験なかなかできないですよ。」と、救われる一言です。
志賀→野反を走る。これって地元群馬の人からみれば本当に本当にすごいことなんですよ。自動車でも2時間もかかる道のり、そしてなによりほとんど人が入らない山域、これって「冒険」に近いことなんです。完走された方、是非ともこのことを誇りに思ってください。きっと、後々出場するコンディションの悪いレースに遭遇したときに、「心のよりどころ」になると思いますよ。
私ごとですが、レースの結果は2位、やはり、悪天候によりコースが大幅に短縮されたのが痛かったです。最初から野反湖周回トレイルでの逆転を考えていたので残念です。ロングの走りが染み付いてしまい、スピードに対応できませんでした。また、頑張ります。
写真・・・晴れると本当に最高なんです。