November 2008
極寒の上州武尊山(「ホタカ」と読みます。)へ行ってきました。とにかく寒かった。最近こんなケースが多いですね(笑)。上州武尊山は初めて私がトレイルランに魅了された思い出深い山です。当時ランナーだった私が、強烈なカルチャーショックを受けたこの山は、今回も新鮮な刺激を与えてくれました。
ちょうど標高2000mラインに不穏な雲(中央写真)が、この雲の中に入ると凄まじい吹雪が・・・。山頂でとりあえずの記念写真を撮り、一目散に高度を下げるために駆け下りてきました。安全地帯まで駆け下り、振り返るとおどろおどろしい山容が・・・。厳しい局面を切り抜けた後のホットした感じが結構くせになります。
※上州武尊山は山域が深いので、熟練者向きです。
私の人生を変えたあの闘いは、今の私には過去のことなのかも知れません。
しかし、もう一度あの日の熱い思いを熱く語りたいと思います。「あの日、どう思い、どう考え、どう闘ったのか、そしてこのレースの魅力をできるだけ具体的にお話したいと思います」。是非多くの皆様のご来場をお待ちしています。
「ULTRA−TRAIL DU MONT−BLANC2008 鏑木毅 凱旋報告会」
日時:11月15日 14:30 開場 15:00 開始
場所:(株)ゴールドウイン 1F アレナホール東京都渋谷区松濤 2-20-6
申し込み、詳細はこちらを御覧ください。お待ちしています。
http://www.goldwin.co.jp/tnf/events/tour_de_montblanc/08_report.html
久しぶりにゆっくり寝て、今朝起きたのは午前10時30分。窓を見ると快晴「山へいかなくちゃ」、それもできるだけ高い山へ行きたい。
ということで、車を飛ばし、八ヶ岳へ。稲子湯に着いたのは既に午後2時。ライトを携行し、「さてどこまで行けるか」。
でも、マイペース。「夜間ランも悪くはないかな」、と思いつつ久々の一人ぼっちの高地トレラン。みどり池を過ぎ、途中からトレイルの表土に雪が覆いはじめましたが、それほどの積雪でもなかったので気にせず進み、本沢温泉へ。そこから更に上へ上へ、そして硫黄岳。正面に雪をまとった赤岳が・・・、すごい綺麗。しばし見とれ。
パワージェルを二つ食べ。先に行くか迷ったが、夕闇迫り、気温も急激に低下したので、帰路へ。楽しい時間でした。
注意・・・今回は積雪・夜間走行が見込まれたので予めそれに備えた用意をしました。