エンデユランスチャレンジ北京なんとか優勝できました!100kとあって、やはりきつかた。このレース中国初の本格的トレイルレースとあってメディア的にも注目された大会となりました。
コースは万里の長城を含むものの、北京郊外の田園トレイルなど割にフラットなトレイルであるため、タイムも7時間01分と、トレイルレースとしてはとても
早い展開のレースとなりました。
驚かされたのはレースの規模。100k、40k、10kの各カテゴリーの合計で3000人もの参加。スタッフや警備の方々の数も相当なもの。
またコースの街や村では「加油!」、「加油!」(頑張れ!)の大声援に励まされました。
トレイルレースといってもカントリーサイドを走るフラット
なレースであったため、国内のトレイルレースと異なり
終始、声援を受け続けることができ、とてもまた違った感動のあるレースでした。
フラットなコースであること、ロードのエリートランナーが多数出場するなど、正直、難しいかなと思いましたが
「2008UTMB」でもお世話になったゴールドウインの三浦さん、カマラマンの柏倉君、そして妻の完全サポート体制、そして沿道の村人達の声援が、ぐいぐい後押ししてくれました。声援が本当に凄かった。
ちょと面白かったのは沿道の方々の反応、中国語なので意味はわからないのですが、明らかに「この人、こんな道を100kmも走っているのよ。信じられる?」というようなリアクションが相当にあったこと。中国の方には相当な奇人と思われたようです。
中国では、トレイルラニングは、まだまだこれからという感じですが、このレースが良いきっかけとなれば嬉しいものです。
国内のレースとはまた一味違うトレイルレースを経験することができました。