October 2011
本日、上州武尊山スカイビュートレイルトレイルレースが終了しました。 参加者の皆さん、スタッフの皆さん本当にお疲れさまでした、そしてありがとうございました。
このレースは私が初めてトレイルランに夢中になるきっかけとなった思い出深いレース。今回、トレイルランスタイルでリニューアルスタートとなりました。今回の開催にあたりプロデューサーとして最も気をつかったのが、50kmのカテゴリーでの本格的な山岳区間でのレース運営。標高2000mを越える山岳区間をこれほど長い距離走り続けることは国内でも、あまり例がありません、それだけにレースに関わる我々の不安は大きなものがありました。
当初、完走率は70〜60%と見込んでおりましたが、この予想を見事に覆し、90%以上の方々に全コースを走破していただけました。
参加者の皆さんのレベルとその意思の高さにただただ脱帽です。ありがとうございました そしてもう一つの特徴は、林間トレイルと眺望の良い本格的な山岳トレイルのコントラスト。こちらの方は如何だったでしょうか?
25kmの里山トレイルでは、参加者のほとんどの方が完走されましたが、コース中盤のV字谷に面食らった方も多かったのではないでしょうか?里山トレイルでは、そのトレイル区間の半分近くが、今回のレースに際し、新たに道づくりをしました。まだ出来立てのトレイルですので、今後ぜひ多くの方々においで頂ければ嬉しいです。
今回のレースにあたり、休日返上のボランティアで道づくりに携わって頂いた地元の皆さん、群馬の山岳連盟の皆さんに心からお礼を申しあげます。本当にありがとうございました。
そして何より、山のマナーを守り、しっかりと走破された参加された全ての皆さんに感謝感謝です。
今回、トレイルランレース初参加の方々が多くいらしゃったようです。
私は良く思うのですが、このスポーツは、「極限の苦しみ」と「最高の喜び」が、常に裏腹に重なりあい、自身の思い方一つで、そのどちらにも転びます。このハードさを苦しいと感じるか、非日常的な趣深い時間と感じられるかはあなた次第、是非、「楽しむ勇気」を持って、今後も続けて欲しいです。