20141224_145800最後の仕事を終えようやく一年を振り返る心持になりました。
今年一年本当に多くの方々の支えがありやってこれたと痛感しています。
競技者としては7月のハードロックではまだ世界の強豪と戦える手ごたえを感じる
ことができましたが、10月レユニオンでは人生初の体のトラブルを感じ今後への
大きな不安を感じましたが、12月のTNF香港100kでの入賞で何とかその不安から抜け出すことができました。
年々競技を続ける難しさを思いさらされた一年でした。
普及者としては新しい試みを積極的に貫いた一年だったと思います。
新しいスタイルのレース、まだこのスポーツが未普及なエリアでのプロデュースにこだわりました。
関係者には多少ご迷惑をおかけした部分もあったかもしれませんが、自分らしさにこだわらせて頂きました。
また例年になく、行政的との関わりが多かった一年でもありました。
様々な講演や、委員会への出席、また非公式なかたちでの打ち合わせなどが多くあったという印象です。
何とかこのスポーツを公正明大なかたちでこのスポーツを広める難しさも痛感しました。
しかし、息つく間もなく一年が終わったという印象です・・・。
ストレスから体調を壊すこともありましたが、このプレッシャーこそ自分を高めるエネルギーと割り切り
頑張ってきたなという感じです。
また、何人かの親しい仲間が山で逝った辛い一年でもありました。
悲観的な書きようになってしましたが、どんな時も自分が愛して止まないこのスポーツに関われることに
本当に感謝しています。このことは何がなんでも忘れずに心に留めてゆきたいと思っています。
来年も自分にしかできないことへのあくなき挑戦を続けてゆきたいと思います。
とはいえ、家族との時間も大切にしたいなぁとも思っていますし、最終的には皆さんと笑顔でいろいろな場で
お会いできればそれが一番なのかなとも思っています。皆さんといろいろお話する時間が自分にとって本当に
楽しい時間と感じています。
2015年が皆さんに素敵な一年になりますように。